公開経営とは

公開経営とは

当協会(一般社団法人 公開経営指導協会)は、商業近代化のため「公開経営(オープン・マネジメント)」を推進することを目的に、全国の先進的な商業者の方々の参画によって発足した公益法人です。

設立以来の「誠実経営に代表される理念」と「計数管理に基づく科学的経営」に基づくバランスのとれた健全経営のために人材育成事業(人づくり)を通して、流通・小売業界を支えています。

創設者:喜多村 実創設者:喜多村 実(初代理事長1904~1984)
戦前に洋品店を経営してチェーンストアを組織化。戦時中は商業報国運動に身を投じる。戦後は、苛酷な税制から小売商を守るため青色申告制度の契機となる公開経営運動を推進した。倉本長治氏(商業界)と並び、小売商の実践的指導者として、多くの商業者に影響を与えた。渥美俊一氏も薫陶を受け恩師と仰ぐ。著書『心の経営』は商業者のバイブルと評された。

公開経営の精神

流通・小売・サービス企業は、いま大きな転換期にあります。オーバーストア、厳しい店舗間価格競争、消費の成熟、志向の多様性など厳しい経営環境にあって、確固たる経営姿勢と変革への対応が迫られています。

当協会では、21世紀のあるべき経営像として「オープン・マネジメント」を提唱しています。すなわち、誠実・正直な精神によるオープンな経営姿勢。地域社会においては公器としての自覚のもと、義務や責任を果たしていく社会性の追求。生活者の不安や不満として置き去りにされてきた“負の要素”を取り除き、生活者の目で“商品とサービスの開発に取り組む”といった「購買代理人」としての使命です。

「オープン・マネジメント」こそ、真の顧客第一主義のための経営像と確信いたします。

私たちはオープン・マネジメントを推進してまいります。

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    お客様、地域社会、取引先、社員など関係するすべての人々への開かれた経営(オープン・フェア・誠実)こそ、企業の条件であると考えます。

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    企業は社会的公器であり、地域社会に生かされていることを認識し、その社会性を追求すべきと考えます。

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    流通・サービス企業においては、購買代理人であるとの認識に立ち、お客様(生活者・利用者)側の論理・視点・発想で実践することにより、社会的使命を果たすものと考えます。